チェコ・フィル・ストリング・カルテット
Czech Philharmonic String Quartet
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1992年、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の主要な団員たちによって結成された。メンバー全員、様々な室内アンサンブルでも活躍している。結成以来、クラシック音楽のみならずポピュラー音楽の人気作品までレパートリーに取り込んでいるのが特徴で、演奏の場はコンサートホール、学校鑑賞会、ホテルのサロン、会議場など多岐に渡っており、クラシック音楽の普及に熱心に取り組んでいる。歴史ある名門オーケストラのメンバーが奏でる親しみやすい音楽とその優れた演奏は幅広い層に支持され、とりわけ若い世代がクラシックに関心を持つ機会を増やすことにも大きく貢献している。2007年初来日。2011年からは毎年のように来日を重ね各地で好評を博しており、2023年のツアーで早くも13度目の来日公演となる。
◆マグダレーナ・マシュラニョヴァー(第一ヴァイオリン)Magdalena Maslanova(Violin)
5歳でヴァイオリンを学び始める。プラハ音楽院とプラハ音楽アカデミーを卒業後、奨学金を得てウィーンで2年ならびに米カンザスシティーで2年学ぶ。ヴァイオリンと室内楽部門で多くの国際コンクールに入賞。ソリストとして多くのオーケストラと共演した。2012年よりチェコ・フィルの第2アシスタント・コンサートマスターを務めている。
◆ミラン・ヴァヴジーネク(第二ヴァイオリン)Milan Vavrinek(Violin)
1977年プラハ生まれ。プラハ音楽院でソロ・室内楽を学んだ後、スイスのシオンにてフランコ・グッリに師事する。プラハ音楽院在学中の1996年にチェコ・フィルに第一ヴァイオリン奏者として入団。2003年にはNorbert弦楽四重奏団を創設し、また、チェコ・フィルハーモニー室内合奏団のメンバーとしてなど室内楽でも活躍している。
◆ヤン・シモン(ヴィオラ)Jan Simon(Viola)
1962年プラハ生まれ。プラハ音楽院でヴァイオリンを学び1983年卒業、その後1991年まで音楽アカデミーでヴィオラを学ぶ。その間プラハ交響楽団およびプラハ放送交響楽団のメンバーとして活躍し、1986年、チェコ・フィルに入団。チェコ・フィル八重奏団、チェコ・フィル六重奏団のメンバーとして、また古楽器アンサンブル、プロ・アルテ・アンティクア・プラハのリーダーとしても活躍している。
◆ヨゼフ・シュパチェク(チェロ)Josef Spacek(Cello)
1962年チェコ生まれ。プラハ音楽院およびブルノのヤナーチェク音楽アカデミーを卒業後、室内楽奏者として音楽活動を開始、1990年にはワリンガー弦楽四重奏団のメンバーとしてエヴィアン国際室内楽コンクールで入賞を果たす。1990年チェコ・フィルに入団、現在まで同管弦楽団の首席代理を務めている。チェコ・フィル六重奏団、プロ・アルテ・アンティクア・プラハのメンバーとしても活躍している。
■2023年度
2023年11月20日~11月22日 ※終了しました
■2022年度
2022年11月17日~11月23日 ※終了しました
■2021年度
2021年11月19日~11月29日予定 ※来日中止
■2020年度
2021年2月27日~3月7日予定 ※来日中止
■2019年度
2020年3月14日~3月22日予定 ※来日中止
■2018年度
2019年3月16日~3月24日 ※終了しました
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