アナ・ヴィドヴィチ(ギター)
Ana Vidovic, guitar ⇒2024年7月来日公演情報はこちらへ
クロアチア生まれ。5歳からギターを学び始め、7歳で初めての演奏会、11歳で外国へ演奏旅行、13歳のときザグレブ音楽アカデミーに史上最年少で入学を果たすなど、早くから天才少女として注目を集める。ザグレブ・ソロイスツ合奏団、ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団、クロアチア放送交響楽団との共演、数々のリサイタル公演やDVD・CDのリリースなど活発な活動を展開。クロアチアの著名な映画監督ペーター・クレリャによる3本のテレビ・ドキュメンタリーも制作されている。
イギリスのアウグスティーン国際コンクール(1995年)、ローマのソル国際コンクール(1997年)、世界で最も重要な権威あるコンクールのひとつとされるスペインのタレガ国際コンクール(1998年)等の著名な国際コンクールで次々と優勝をさらうなど、輝かしい受賞歴を誇る。2005年まで米ボルチモアのピーボディ音楽院でマヌエル・バルエコの指導のもと研鑽を積む。ウィーン楽友協会、アムステルダム・コンセルトヘボウ等の著名なホールはもとより、これまで世界20カ国以上でコンサートを行っている。またアメリカ、カナダ、イギリス、ブラジル、ドイツ、オランダ、スコットランド、アイルランド、フランス、スペイン等での音楽祭にも招かれている。
2005年に日本デビュー。精緻極まるテクニックと豊かな音楽性でたちまち聴衆を魅了し、演奏会の模様がNHKテレビにより収録・放送されると、瞬く間に全国のギターファンの間で注目を集める。2010年、2012年の日本公演では母国を代表する名門アンサンブル、ザグレブ・ソロイスツ合奏団との共演を果たす。ギター専門誌「現代ギター」の表紙にも度々登場するなど、日本での人気がますます高まっている。
2023年アメリカのOCTAVE RECORDSよりバッハ、ジュリアーニ、マンゴーレ、スカルラッティ、ソルの作品を収録したライヴ盤をリリース。2024年で12回目の来日となる。
■2024年度
2024年7月18日~7月21日 ※終了しました
■2021年度
2021年10月28日~11月8日予定 ※来日中止
■2019年度
2019年6月15日~6月23日 ※終了しました
■2018年度
2018年10月5日~10月10日 ※終了しました
■2017年度
2017年6月13日~6月18日 ※終了しました
《アナ・ヴィドヴィチ ギター・リサイタル》
番組名 NHK-FM「ベストオブクラシック」
放送日 2024年12月12日(木)19:30~21:10
(収録日:2024年7月18日 東京・浜離宮朝日ホール)
《アナ・ヴィドヴィチ ギター・リサイタル》
番組名 NHK-BS「クラシック倶楽部」
放送日 2024年10月30日(水)
NHK-BS/午前5:00~5:55
NHK-BSプレミアム4K/午前6:15~7:10
(収録日:2024年7月18日 東京・浜離宮朝日ホール)
「現代ギター」2024年10月号(9/24発売)
◎コンサート・フォト・レポート
※7/18東京公演の模様が掲載されております。
「現代ギター」2024年1月号(12/25発売)
特別付録◎2024ギタリストカレンダーに登場
※誌上メッセージも掲載されております