カザルス弦楽四重奏団 2023年来日公演
Cuarteto Casals

【2023年公演日程】 ※終了しました

■11/2(木)19:00 東京/浜離宮朝日ホール【プログラムB】                                                 【問】朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990 ※7/8一般発売


■11/3(金祝)15:00 水戸/水戸芸術館 コンサートホールATM【プログラムA】
【問】水戸芸術館チケット予約センター 029-231-8000  ※7/29一般発売


■11/5(日)14:00 大津/滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 小ホール【プログラムB】
【問】びわ湖ホールチケットセンター 077-523-7136  ※8/5一般発売 ※完売しました


以上

カザルス弦楽四重奏団

世界の音楽の殿堂を席捲するスペインの至宝!
結成25周年。意欲的なプログラムを携え、
4年ぶり待望の来日公演!

【2023年公演プログラム】

【プログラムA】
J.S.バッハ:フーガの技法 ニ短調 BWV1080より 抜粋
ハイドン:弦楽四重奏曲 第36番 イ長調 Op.20-6 Hob.III:36
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキー第3番」

【プログラムB】
J.S.バッハ:フーガの技法 ニ短調 BWV1080(全曲)

『カザルス弦楽四重奏団』より寄せられたコメント

~結成25年の節目を迎えて~
私達が活動を始めた頃、弦楽四重奏のある重鎮から「最初の25年間は一緒に演奏することを学び、次の25年間は別々に演奏することを学ぶ」と言われたことがあります。今、私たちはその節目を迎え、私たちの仕事の核となる謎に立ち向かい続けています。いつ個々の主体性を集団の必要性に引き渡すべきか?私たちは一体なのか、それとも別々なのか?この問題を根本から見直すため、西洋の音楽史上最も深遠な対位法の考察に立ち戻ることにより、私たちの創立記念日を祝うことにしました。バッハの「フーガの技法」です。4つのパート、楽器の指定なし、音の出し方の指示なし、そして1つの大きなエニグマ(謎)…4つの異なる声部が一貫した全体を創りながら、いかにして個性を維持できるか…。