◎クララ・シューマン：3つのロマンスop.22より「第1曲 Andante molto」

●咳・くしゃみ・発熱など感冒の症状のある方はご来場をお控えください。●入場時の手指消毒、マスクの常時着用、検温へのご協力をお願いいたします。37.5℃以上の発熱が検知された方は入場をご遠慮いただきます。●万一感染者が確認された場合はお客様の情報を保健所等の公的機関へ提供する場合がございます。●客席内、ロビー等での会話は極力お控えください。●出演者への花束・プレゼント等はお受けできません。また、終演後の出演者によるロビー面会は行いません。どうぞご了承ください。

■日下紗矢子（ヴァイオリン）Sayako Kusaka〔Violin〕
兵庫県芦屋市出身。東京藝術大学附属音楽高等学校を経て同大学を首席で卒業。米・南メソディスト大学および同大学院アーティストコース卒業。フライブルク音楽大学留学。田渕洋子、浦川宜也、清水高師、E.シュミーダー、R.クスマウルの各氏に師事。2000年パガニーニ国際コンクール第2位。日本音楽コンクール第1位。2002年ロドルフォ・リピツァー国際コンクール第1位。青山音楽賞、出光音楽賞、ミュージックペンクラブ・ベストニューアーティスト賞、CD「リターン・トゥ・バッハ」(COCQ-84998)が第68回文化庁芸術祭賞レコード部門「優秀賞」を受賞するなど輝かしい受賞歴を誇る。2008年ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団第1コンサートマスター就任。翌2009年に結成されたベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラのリーダーも務め来日ツアーを度々成功させている。2013年読売日本交響楽団コンサートマスター就任（2017年より特別客演）。2021年3月には、自ら芸術監督を務める「第1回芦屋国際音楽祭」(毎春開催予定)をスタートさせ大きな注目を浴びた。日独両オーケストラのコンサートマスターを兼務しながら、オーケストラ、室内楽、ソロと活発な活動を展開している。ベルリン在住。

■日下知奈（ピアノ）China Kusaka〔Piano〕
兵庫県芦屋市出身。東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学、同大学院修了。児嶋一江、小林仁、伊藤恵、クラウス・シルデの各氏に師事。第44回全日本学生音楽コンクール大阪大会中学校の部第2位。京都芸術祭毎日新聞社賞受賞。第14回園田高弘賞ピアノコンクール第3位、併せてメシアン賞受賞。ロームミュージックファンデーションの奨学金を得てケルン音楽大学に留学し、パーヴェル・ギリロフ氏に師事。ケルンショパンコンクール、エンニノポリーノ国際ピアノコンクールなど数々のコンクールで入賞。ケルン音大をピアノ・室内楽ともに首席で卒業。第3回東京音楽コンクール第3位。2007年バロックザール賞受賞。2009年摂津音楽祭伴奏者賞受賞。2019年日本演奏家コンクール伴奏者賞受賞。2015年～2017年にかけて「ベートーヴェンぷらす」と題した室内楽シリーズを開催し、好評を博す。霧島国際音楽祭で公式伴奏者を務めるほか、NHK-FM出演など国内各地でソリスト、室内楽奏者として幅広く活躍している。現在、東京藝術大学弦楽科伴奏助手、国立音楽大学附属高等学校・中学校講師。